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てるお
英単語を覚えられない・・・という人のために「ぷり単」を作成中!
「英単語どもを・・・あなたの記憶に 終身刑!」
英検1級、スキー1級、TOEIC975点、MBAホルダー、外資系メーカーで日々英語を使って仕事をしてます。

英単語が覚えられないのはあなたのせいじゃない

人は覚えたい英単語に出会った瞬間、記憶の中に永久にとどまるよう「終身刑」を宣告します。しかし・・・奴らは記憶の牢屋からすり抜けて脱獄を繰り返します。何度も・・・何度も・・・覚えようとしているのに・・・記憶から抜け出す英単語。 それはあなたの記憶力のせいではありません。 英単語(脱獄犯)のせいなのです。 どうしたらやつらを記憶の牢屋に終身刑できるのか? 英検1級、TOEIC975点、MBA、そして約20年間英語で仕事をしてきたたどり着いたおすすめの方法を紹介します。

英単語を終身刑にする(覚える)おすすめのプロセス
・単語の意味を理解する(へーそうなんだ!という閃き&漫画とともに)
・呪文を唱えて囚人をしごく
・監視する→逃げてたらまたしごく!

単語の意味を理解する(へーそうなんだ!という閃き&漫画とともに)
多くの英語学習者が英単語を覚えるとき「覚えよう」としています。当たり前(笑)。でも、単語は「覚えよう」とすると覚えられるのでしょうか?また、気合で覚えたておころでそれは使えるでしょうか?私はこの丸暗記は苦痛で効果が薄いやり方だと考えています。私は単語は「覚えるもの」というよりも「学ぶもの」という感覚を持って取り組むことをおすすめします。覚えようとする英単語はどんなシーンで使用するのか?それを理解していると納得感が強くなり、記憶しやすくなります。例えば「qualm」(良心の呵責)という超難しい単語があったとします。これを頑張って覚えたとして、「I had no qualms about lying to her.」という文にであったときどうでしょう?「私は彼女に嘘をつくことに良心の呵責はなかった」・・・ちょっと意味が分からないですね。「qualm」は「何か正しくないと思うことをするときの不安や嫌な気持ち」という意味を持った単語なのです。(へーそうなんだ!)この意味を知ったうえで「I had no qualms about lying to her.」という文を見てみると「彼女に嘘をつくことに対して不安な気持ちや嫌な気持ちは何もなかった、やましい気持ちは何もなかった。」というシーンであることが分かります。この「へーそうなんだ!」という閃きがあるとぐっと単語は覚えやすくなります。そして応用が効くようになります。
「ぷり単」ではこの単語本来の意味や語源を用いて「へーそうなんだ!」という情報を提供しています。そして、語呂合わせ&漫画で英単語をあなたの記憶の牢屋にぶち込む手助けします。

呪文を唱えて囚人(英単語)をしごく!
英単語を覚えようとしている人の多くがやっている方法は・・・英単語帳+赤シート(or 単語カード)ではないでしょうか?私が出会った英語学習者で英単語が覚えられない・・と嘆く人の多くがやっている過ちともいえるべき行動があります。それは「合ってるか間違っているがチェックする→英語を何回か唱える(書くこともあり)→次に行く」という方法です。かつて私もそうでしたが、この方法だと見返したときに「あ・・・これ初めましてじゃないんだけど・・・なんだっけ?」となります。そうです、英単語は脱獄のプロなのです。
この方法には大きな落とし穴があります。それは「英単語」と「意味」のリンクが強化されないという点です。私もかつてこの穴にはまっていました。その解決策はとてもシンプルです!覚えようとするときは「英単語→日本語」を10回以上(英単語のみの唱えるのではなく英単語→日本語をセットで唱える!)、目を閉じて(情報がない状態にして)唱えます。この「英単語→日本語」を呪文のように暗唱するプロセスを私は「単語をしごく」と呼んでいます。呪文を唱え終わった後、目を閉じたまま数秒待って、もう一度何も見ないで「英語→日本語」を思い返してみます。これができたら、その瞬間は「英単語」があなたの記憶に入った状態です。必ず「英単語と日本語」のセットでこの呪文を唱えます。奴ら(英単語)が記憶から脱獄しにくくなるよう「しごく」のです。覚えようとする気合はほとんどいりません。ただ淡々と呪文を唱え、単語をしごくのです。「丸暗記じゃん!」と思うかもしれませんが「へーそうなんだ!」という閃きと語呂合わせの漫画がインプットされた状態で呪文を唱えると威力が増します。
単語をしごくとき、10回のしごきであれば1単語で約30秒のお仕置きタイムとなります。30分で60匹、1時間で120匹くらいの単語をしごくことができます。

監視→逃げてたらまたしごく
どんなにしごいても奴ら(英単語ども)は時間がたつと記憶の檻から脱走します。完全に動かなくなるには1回のしごきでは足りません。しごいた後に逃げていないかどうかの「監視」が重要になってきます。英単語を覚えようとする場合、「1日50個」などと決めて50個やったあとに次に行く方法をとっている人がいますが、この方法でよく覚えられえた!という人に出会ったことはありません。この方法は英単語からしたら、いわば「脱獄し放題」のやり方です。しごきを入れた単語たちはその日のうちの別の時間帯、あるいは翌日に監視をします。赤シートでも単語カードでもよいです。英単語を見て意味が分かるか?記憶から脱走していないか?を監視します。もし英単語を見て意味が分からないやつがあったら・・・脱獄犯発見!!すぐさましごき(英単語→日本語を10回以上暗唱)を入れます。昨日しごいた単語たちのチェック→脱獄犯をしごく!→新しい単語をしごく。このプロセスの繰り返していくと、いずれ奴らは逃げる気力を失い・・・あなたの記憶の中に眠ります。英単語が覚えられないのはあなたの記憶力の問題ではないのです。ただただ、学ぶ→しごく→監視する、このプロセスを繰り返すことで奴らを記憶の牢屋に閉じ込めることができます。

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この記事を書いた人

「英単語覚えられん!」という人の役にたつ「ぷり単 The Prison of 英単語」を作成中。コンセプトは「英単語を あなたの記憶に 終身刑!」
純ジャパで英検1級、スキー1級、TOEIC975点、MBAホルダー、外資系メーカーで日々英語を使って仕事をしています。

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