depend でぃぺんど dɪˈpend 頼る
へーそうなんだ!「de」は「down」的な意味があり、「pend」は「吊り下がる」的な意味があるそうです。ベルトの代わりに使う「サスペンダー」も同じ語源です。綱に捕まって吊り下がっている状態を想像すると、その綱に「頼っている」状態です。そんなイメージが「depend」の語源なんだと思います。「depend on」という形で使うことが多いです。
例文シチュエーション 「やべー。仕事で失敗しちゃったよ。」「そんなときは彼女に頼りなよ!」的なシーン。
例文 You can depend on her.
意味 彼女を頼ることができる。
例文シチュエーション 「明日山登り行こうと持ってるんだけど・・・うーん。天気次第かな。」(天気「次第」というのは天気の状況に「頼る」という感じですね)
例文 It depends on the weather.
意味 それは天気次第だ。
単語の意味を深堀り! 「on」を使わずに「It depends.」とか「That depends.」と言った言い方をするシーンがあります。何に頼ってんだ!?って感じですが、「時と場合による」という意味です。
例文シチュエーション 「自炊したりするの?」「したりしなかったりかぁ。」的なシーン。
例文 It depends.
意味 時と場合による。
一緒に覚えちゃおう!「depend」は一緒に覚えられる単語がたくさん!「depend」は「頼る」という動詞ですが、「頼っている」という状態を表す形容詞は「dependent」です。どんな感じで使うのでしょうか?
例文シチュエーション 「もう親に頼る状態は続けられないわ・・・40歳だし」的なシーン。
例文 I can’t be dependent on my parents anymore.
意味 もう親に頼った状態でいることはできない。
続いて「頼ること・依存」という名詞があります。「dependence」です。または、「dependency」も同じよう意味を持つ名詞です。どんな感じで使うか例文を見てみましょう!
例文シチュエーション 「日本って海外からの食糧にかなり依存してるよね。もっと依存度を低くしないとやばいよね」的なシーン。
例文 Japan needs to reduce its dependence on imported foods.
意味 日本は輸入される食糧への依存を低くする必要がある。
例文 dependency on food imports
意味 食糧輸入への依存
「dependent」は「頼った状態」という意味がありましたが、「in」が付くと逆の意味になります(possible=可能 impossible=不可能と同じ関係です。この場合「in」ではなく「im」ですが・・・) 「dependent」に「in」がつくと「independent」=「頼っていない」=「独立した」という意味になります。「dependence」(頼ること・依存)も同じように「independence」で「独立」という名詞になります。独立記念日のことを「independence day」と言います。